金融系の現場で、オペレーターが使用するシステムに携わっています。このシステムは、金融機関と顧客をつなぐ役割を担う、重要なものです。配属当初は右も左もわからない状態でしたが、メディア情報システムの仲間が先に働いていたので不安はありませんでした。また、働いているうちにたくさんの先輩方から、技術面だけでなく仕事を効率よく進めるにあたってのアドバイスなどももらって、社会人として大きく成長できました。その先輩方とは、仕事だけでなく雑談もするくらい仲よくしています。入社9年目に入り、今はシステム保守と後輩の指導など、いいバランスで仕事ができていると思います。この先、子どもができてからも、メディア情報システムで働き続けたいですね。
──巡り合わせを大切に
私は昔からエンジニア志望だったわけではありません。通っていた大学では司書や学芸員の資格が取得できるため、入学当初は文系方面の就職先を見つけるつもりでした。しかしいざ就活となった際、「自分の学部と同じ名前の会社がある!」とメディア情報システムを知り、面接に挑戦してみました。大学ではプログラミングの勉強もしており、「そっち方面もアリだな」と思ったのです。私の面接日は、全スタッフが本社に集まる帰社日と同じでした。面接の場以外でも先輩たちから色々な話を聞くことができ、一層入社の意志が強くなりましたね。月に一度の帰社日は、別々の現場で働いている仲間と顔を合わせられる貴重な日です。近況を報告しあったり談をしたりと、交流を深めています。今はコロナ禍につき直接会社に集まる機会はありませんが、以前は帰社日に飲み会をするのが恒例となっていました。新しく入った後輩とゆっくりお話ができる時間でもあるので、再開が待ち遠しいですね。
──仕事に責任を持つということ
仕事への意識が大きく変わったのは、入社2年目のときです。若手を中心としたチーム編成がされ、私は他のメンバーに比べ責任のある立場でプロジェクトを進めることになりました。しかし終盤に近づくにつれ一緒に仕事をしていた人が一人、また一人と抜け、最終的には若手が私しかいない状態になってしまったのです。案件の詳細を把握しているのが自分だけという状況にプレッシャーも感じましたが、複雑な仕様にもかかわらず最後まで任せてもらえました。やり遂げたときには大きな達成感が得られ、今の仕事への自信につながっています。仕事に説得力を持たせるには、論理的思考が求められます。「どうしてこうなるのか」「なぜ〇〇をする必要があるのか」などを説明するためには、相応のスキルも欠かせません。自分に必要なものを理解していれば、おのずと普段の勉強もはかどるのではないでしょうか。
SCHEDULE1日のスケジュール
9:00
出社
メール確認
進捗状況チェック
10:00
調査報告・設計書作成
12:00
昼食
15:00
成果物レビュー
18:00
退社
休日のスケジュール
遊んだり飲みにいったりと、外で楽しく過ごすのが好きですね。新入社員の頃は、同期でよく集まって勉強会を開いていました。最近は、主人や知人とゲームで“ひと狩り”していることが多いです。ちなみに前作は会社の人たちと楽しんでいました(笑)。